「極真空手・フルコン空手　「中段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント　2」のまとめです。

とにかくミットなしのエアーでやるなら、仮想の敵(ただ漫然とやるのは技も決まりません。
技を決めるのが大切なんです。)を設定し、蹴る位置を考えましょう。

蹴る際は、ステップして間合いを詰め、｢ここだ！｣ってところから速く蹴ります。
中段は速さが命！(最初からブーンと足を回そうとせずに、前蹴りっぽく膝あげて、蹴る瞬間に回すと伸びやすく、かつ、決まりやすくなりますよ。)

強さなんですが、仮想の敵の中心より少し反対側に行くくらいまで蹴りましょう。
中心めがけて蹴るだけじゃ、実戦だと中段に触るくらいにしかなりませんから。
この時、振り抜くとバランスを崩しやすいため、｢使える蹴り｣の練習にはならないとおもいます。
振り抜くなら、足のスウィッチや構え直し等のフォロー技術の練習が必要になりますね。

最後は自分の構えに戻れる方が良いと思います。自分の構えは安定していて、とっさに反応しやすくなりますし、突きやステップなどで隙を少なくできます。
後ろ回し蹴りは見えないというハイリスクと、蹴った後に体勢を崩しやすいというハイリスクがありますから、中段回し蹴りから繋げるのはオススメしません。

中段を当てることだけ考えれば、上段か下段でちらせておいて中段をいきなりければ当たると思います。

あとコンビネーションだと思います。上手い人のをマネすればいいと思います。

前足の中段なら力は入りにくいけど、相手に当たるまでが早いのでガードされにくいと思いますよ！

先ず上段、中段、下段、全ての蹴りの時の膝の位置を同じにしましょう。
最低限、上段と中段は同じ抱え込みにする事で相手に絞らせない。
また、上段のキレと重さを上げましょう。
相手に上段を意識させる事で隙が生まれます。