極真空手・フルコン空手 「中段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「極真空手・フルコン空手 「中段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

キックミットを使い蹴りの練習をやり込むことでしょう。
練習パートナーがいなければ、シャドーで蹴り込むしかありません。
あとは徹底した下半身の強化でしょう。

腹筋・背筋・スクワットのサーキットトレーニング
各40~50回くらいを4~5セット程度
スクワットはジャンピングで、できるだけ高く飛ぶように
拳立ても入れてもいいでしょう。

ランニングとダッシュ、毎日のトレーニングの繰り返しです。

シャドートレの場合、蹴りからスクワット、蹴ってスクワット、この蹴り返しも良いです。

順番で言いますと、膝を上にして脇に抱え込み、その状態で軸足を反す、膝を相手に向ける、蹴るの順番です。
股関節が硬いと脇への抱え込みがきちんと出来ず、斜めに上がりやすくなると思います。
まずは、ストレッチのような感じで、手で支えながら脇への抱え込みをしっかり練習してください。
それからゆっくりと、順番に軸足を反し膝を向けて蹴りこむと言う一連の動作が出来るか確認してください。
その動きが出来なければ、股関節が硬いと思いますので、開脚、前後開脚などのストレッチを多くやってください。
中段は理想的には横から蹴るのが一番威力が出ますので、相手に対して抱え込んだ状態から真横に蹴り出すイメージで蹴ってください。
動きが確認できましたら、後は練習しかないですね。

軸足を廻す(返す)理由は、腰の稼動範囲を広げ、蹴速度を向上させる為!
蹴り足の威力を支える軸足の強い大腿筋と稼動範囲の広い強靭な腰が有れば、べつに気にしなくてよい。
ただし!蹴るときに帯が正しくまわっているかを確認すること!