極真空手・フルコン空手 「上段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 8

「極真空手・フルコン空手 「上段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 8」のまとめです。

私の場合は五本蹴りやブラジル(片方の足で廻し蹴り、掛け蹴り、横蹴りを足を下ろさずに蹴り、反対足の後ろ廻しにつなげる)という練習を只管やらされていました。
あまり強く蹴ると膝を傷めるので、ゆっくりで良いからできるだけ高く蹴ることを心がけてください。廻し蹴り以外の上段もバランスよく蹴ることで軸足のバランスや抱え込みが強化され、高く強く蹴ることができるようになります。

あとはミットやサンドバッグでコンビネーションの最後に必ず上段をつける癖をつけておくことです。
そうすると無意識でも足が上がるようになります。

上段蹴りですが、柔軟性も大事ですが筋力も大事です。
まずは下半身を中心に鍛えることです。

腹筋・背筋・ジャンピングスクワットのサーキットトレーニング、各50回を4~5セット毎日繰り返しましょう。
あとはひたすら蹴り込む練習です。

パートナーがいればミット蹴り
ミドルキックとハイキック、左右×20回×5セットくらい
上下左右、ランダムに構えてもらい、2分間ひたすら蹴り込み

パートナーがいなければ、シャドーで蹴り込みましょう。

柔軟、股割りですが、これは毎日の繰り返しでコツコツとやるしかありません。
ランニングの後など身体が温まった状態でやるといいです。

畳の継ぎ目にカカトと乗せて、滑らせるようにやると効果的です。
腕をヒザの下に入れるのもいいです。
息を吐きながら、怪我がないように。