柔道 「柔よく剛を制す」「小柄な人」の技・テクニックのコツ・ポイント 11

「柔道 「柔よく剛を制す」「小柄な人」の技・テクニックのコツ・ポイント 11」のまとめです。

小さい人の柔道の仕方というか方法ってありますので、-60㌔級や-66㌔級の全日本の強化選手の試合とかを観て参考にするといいですよ。
やはりオーソドックスには大内刈りや小内刈りからの背負いや一本背負い投げ。
また、大内・小内刈りからの巴投げなどですが・・・
体落しや内股なども覚えると戦術に幅が出来ますよ。

なぜ小柄が背負いばかりかと言うと、

小さいから相手の足元にすぐに入り込めますし、大柄と比べ投げるまでの時間が早いからです。

逆に、大柄が大外刈と払い腰が多いのは、

大外刈の場合・・・上から押し潰しながら払うことにより倒しやすい。小柄だと交わされやすいのです。

払い腰の場合・・・持ち上げやすいです。小柄だと持ち上げる時に完全に腕が延びてしまいます。

大内刈り、小内刈り、背負い投げ、一本背負い投げの連携。
あるいは大内刈りからの体落し。
巴投げなどですね。