「極真空手・フルコン空手 「上段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 11」のまとめです。
まずは柔軟からですね。
お風呂上がりなどに開脚して股関節や膝をのばしてみましょう。体が柔らかくなれば上段だけでなく他の技にも応用出来ます。
ダメージの半減にも影響し、柔軟をやって損はないと思いますよ。
上段回し蹴りは、股関節の柔らかさも大事ですが、軸足はしっかりしてますか?
足を上げたときに軸足がぶれると足が上がらないばかりか、蹴りの威力そのものも半減します。
体全体をムチの様にして、しなやかな動きで足をあげてみて下さい。
あと、自分がどこに当てたいか、想定しながら目標を確認して足をあげると上がりやすいですよ。
まずはサンドバッグがあればそれで練習してみて下さい。
風呂上がりに必ずストレッチをやってください。
上段回し蹴りの練習ですが、私は蹴り足と反対側の手に杖がわりに竹刀を持って練習することをお勧めしています。
足首に鉛のベルトを巻くとなお良いです。
むやみに蹴りの高さだけを追求するのではなく、正確なフォームで蹴ることを心掛けてください。徐々に竹刀に頼らないようにしていきましょう。