レスリング 「片足タックル」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「レスリング 「片足タックル」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

●片足タックルの入り方
体は正面を向けている方が力を有効に使えます。
自分が正面で相手が斜めないし横を向くように位置取りをします。
相手の足をまたぐイメージで自分の両足の間に来るようにする。
相手の足が外側にあると力が逃げやすく、相手は体重をかけやすくなります。
きちんと鍛錬していないと相手が体重をかけただけでも支えきれずに崩れます。
相手の足を取ってコントロールするには全身を使うことをきちんと意識すること。
相手の足元まで踏み込んで膝上に腕を巻きつけるイメージで
※ 腕で相手の足を引きつけるのは間違い ※
さらに顔を相手の足の付け根に押し付けるイメージで股関節を固定する。
この時に腰高だと自分の胸と腕と相手の足に隙間ができやすいため、力が逃げて崩れます。

●テイクダウンの取り方
○相手の外側に回る○
相手の膝の内側の腕を踵まですべらせて一気に肩まで持ち上げ、相手の軸足の踵をだるま落としのごとくで足の甲で刈り取ります。
足を掛けに行ったりもたもた持ち上げているとかにばさみの餌食です。
○相手の内側に回る○
上述のように相手の足の自由を奪った上で尻餅をつかせる軌道で回ります。
わからなければスプリングをイメージしてください。

相手の左足を取ったら、自分の左肩(もしくは左胸)に相手の左足のすねを当てます。

手は相手のふくらはぎ辺りを持って抱えて下さい。

そして肩で押せば簡単に倒れます。

※ふくらはぎではなくカカトを抱えても可能です。

引いたり押したり回したり、相手の重心を崩します。

感覚的な事なので文章で表現するのが難しいです。

Youtubeで「single takedown」とかで検索すると色々ヒットしますよ。