伝統空手 「40・50・60代から始めた人」のコツ・ポイント・体験談 2

「伝統空手 「40・50・60代から始めた人」のコツ・ポイント・体験談 2」のまとめです。

自分は伝統派でも非常に厳しい当たりをする流派に居ますが、大人の大部分(先生以外)は大人になってから始めた人が大部分です。
子供が小学生になったので空手を習わせたいと入門させ、そのまま親も入門した人も多いです。40代での入門も当たり前です。中には孫が始めたからと、60代後半で始めた方も居ます。

むしろ伝統系、フルコン系に限らず空手道場は子供の割合が非常に多いです。知り合いの道場は子供が多すぎて大人が居ないので、組手の練習が出来ないと嘆いていましたし、先生も大人が入った方が嬉しいと感じると思います。
どんなに厳しい目で見ても、30代で「今から」と言うのは言い過ぎだと思います。知り合いでも20代で初めて黒帯まで5年かかった人も居れば、40代半ばで初めて2年半で取得した人も居ます。

なので、30代で始める事に、全く問題は無いと思います。但しアドバイスが幾つか。
伝統派イコール寸止めと言う考えは捨てて下さい。道場にもよりますが、練習では(試合でも)当てる所があります。怪我は付き物です。足の骨折は聞いた事有りませんが、重いのだと足小指骨折・腕骨折(下腕)・爪はがれ・肋骨ヒビなど(全て稀ですが)。
また、非常にストイックに捉えている道場も有ります。なので、長く続けたいのなら道場選びが重要になります。ストイックな所も有れば、和気藹々の所、子供ばかりでつまらなくなってしまう所、大人が古参の人ばかりで輪に入りづらい所、練習がメインなのか飲み会がメインなのかわからない所・・・。
出来る限り沢山の道場を見学し、出来れば体験入門して、自分の馴染み易い道場を選んでください。

30代では前半ならまだ大丈夫でしょうが後半や40手前なら失礼ながら体が若い人に比べ堅くなってきて世界大会・全国大会入賞レベルは難しいでしょうが一生の趣味なら全然大丈夫でしょう
大会を目指さなくて高段位を目指して60代頃から道場を持つと言うのもアリだと思います
まぁ道場を持つのは大変ですので持たなくても運動の為や趣味で空手をするのは良いと思います

60代で白帯から初めてる人も沢山います
一昔前には大人になってから武道を始める人の方が小学生から始める人に比べて多かったらしいです

仕事などもあると思いますので今から初めて40代前半で初段、40代後半から二段、60~70代前半頃には四段を目指してゆっくりとやっていくのも良いかもしれません

どちらにしても無理をしないで週一から週二ペースぐらいでやるのが良いと思います。

35歳から始めて、70代で6段を持って道場を持つ方もいますよ。

問題は何の目的で習うかですね。

自分の道場でも父親の会社の人が何人か初めていましたから大丈夫ですよ。
最初はついていけないかも知れませんが体力作りや基礎をやれば少しずつ
こなせるようになります。

できたら、一般と少年部が別れている道場をオススメします。