「極真空手・フルコン空手 「横蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。
1.股関節の柔軟性を徹底的に鍛える。股割り等々で。
2.足回りの贅肉を落とす。尻肉もつきすぎてるとダメ。
3.腹筋や体幹を鍛える。
4.バランス感覚を養う。片足でぴょんぴょん跳ねながら横蹴り連打とかそういうドリルを。
5.指導者に聞く、見てもらう。これは最低条件。
空手は基本、足刀です。
なぜ、足刀かというと顎を蹴りあげるなら、踵より、足刀の方が蹴りあげることができるからだと思います。
しかしながら実際には顎を蹴りあげるのはよほどスピードに差がないと困難だと思います。
なので、どこに当たってもそこそこ破壊力がある踵の方が実戦的だと思います。
蹴りというものは只単に足を回すのではなく。
体のバネを使いその反動で蹴る。といった感じです。ですので、走りこみと腹筋だけでもかなり蹴りには効果があります。
無論腹筋をした後にはしっかり背筋もしましょう。後環境が無いのでしたら、ぶら下げるタイプのサンドバックを購入するか(案外簡単に手に入ります)
壁に何か衝撃を吸収できる物を貼り付け蹴るのもいいかもしれません。
確かに威力そのものは申し分ありませんが、横蹴りは放つ際相手に対してほぼ真横を向く形になるため、防御されると無防備な背側を晒すことになってしまいます。こうなってしまうと、ローキック、足払い何でもござれです。首相撲や組み技ありのルールなら良いように振り回され、コカされてしまいます。
ですからリスクとリターンの兼ね合いを考えると、あまり良い取引きではないのです。ただし威力は十分ありますから全く使えないことはありません。間違えても多用してはいけませんが、狙わずに流れの中で繰り出せば良いと思いますよ。
コンビネーションの例:
・中段回し蹴り(わざと空振り)→同じ足で横蹴り・後ろ蹴り→蹴り足を前に下ろして横蹴り