伝統空手 「突き(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 10

「伝統空手 「突き(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 10」のまとめです。

ただ、突きを早く打ちたいだけなら、あらかじめ両肩を前に突き出すようにしておくといいです。
相手との距離が縮まり、突きが早く届きます。
簡単ですので是非試してみてください。

意識を持つ限り、0.5秒遅れます。人間の限界です。
100m走のドンを待つ状態。ドンと同時にスタートしたらフライングとなる。人間の反射時間を考えているからです。

武道と100m走は違います。試合では用意、ドンが結構ありますけど。

競技空手ではカウンターの取り合いでしょう?
物理的な拳のスピードではなく相対的なタイミングです。相手の突きの、つ の時点でとれば遅くても早い突きとなる。

力を抜いたキザミでも、中心軸がしっかりしていればKOがとれる(反則だけど)。効かせようなどと意識したらダメ。
出来れば無意識に、相手の つ が見えれば(感じられれば)いいのだけどね・・・・

ちなみに、相対して、自分が横向くと、相手も釣られて見る場合がある。
自分の意識は相手も感じている。そう思うべき。

物理的な速さというよりも、相手に見切られるかどうかが重要だと思うので突くまえに予備動作を小さくするとかフェイントをうまくかけるとかのほうを考えるような。

引くのは、もう意識せずともできるほど反復練習で叩きこんでいるので。