「極真・フルコン空手 「正拳突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 3」のまとめです。
勝手な推測ですが、拳は握りこみが強いと、拳付近のクッション性がゼロに近くなるので威力が増すから、インパクトの瞬間にMAXに握れるように突きの過程で握力を絞っていくんじゃないかと思います。
あと、最近トレーナーから聞いたのですが、握力と身体全体の力って実は比例するようなんです。
そういう意味も一理あるのかなと思います。
(握る力)握力アップには握る系のトレーングや前腕を鍛えると良いでしょう。 身体の力が強い人って、親指と人差し指をピタッとくっつけた時に手の甲側の親指と人差し指の付け根がボコッとこぶがふくらみます!
内臓に効かすには揺らさないダメで、それには腕の力が抜けてないとね、拳は握らずに、(慣れるまでは構えつつ、たまに腕を震わせて力の抜けを確認する。)突きます。
で、インパクト時には握る、そこで質を変えたりもするけどね。…
握力と言うか体を鍛えるのは当たり前で、一つに突きは足で突くって言うけど体の使い方やタイミング゙は大事だと思う。
握力が「最重要」とまではいえないと思います。
掌底や肘打ちでも共通部分の足腰からの連動力のほうがよほど大事です。
握力だけあったって、肝心の突きが手打ちだったりしたら威力出ません。しかし突きの場合に最後の最後で手首がクッションになってしまうということはあり得ますが。
つまり握力というよりは手首の固定です。
慣れれば、手は完全に握りこまないでも手首にだけ力いれられます。
たとえば弧拳受けのような手形で、手首まっすぐにして正拳とおなじ場所で突けますし、
手刀打ちや開甲拳など開いた状態でも手首は重要ですでも正拳突きで初心者には、インパクト時にしっかり握れと教えるほうが簡単ですしね。
間接的には握力が関係してくるともいえます。握ることで手首の固定になりますし
(ちなみにボクシングなどではバンテージで手首を固定できるため
握力はとくに要らないそうです。)そういえば沖縄の流派によっては
拳にあえて隙間をつくったまま相手にぶち当てる、とか
正拳の指は開く方向で力をいれて手首を固定する、とか
本土とはちがったセオリーもあるようですね指立てなども補助運動としてはやりますが、それを最も重視してやるよりは、
マキワラ叩いて手首、全身の協調から鍛えるほうが突きに関しては大事と思えます。
まぁ握力や指の鍛錬ももちろんしたほうがいいですけどね。
鍛えて邪魔になるってこともないですし
空手には本来は掴み技も重要ですしね。
指の鍛錬がものすごい先生は、掴んだだけで相手が痛がるそうですダンベルやバーベルトレーニングで自然と握力がつく、という意見に同意で
さらに懸垂も効くようです。