合気道 「女性で大人になって合気道を始める・始めた人」のコツ・ポイント・体験談 1

「合気道 「女性で大人になって合気道を始める・始めた人」のコツ・ポイント・体験談 1」のまとめです。

合気道は試合がありませんし、他人と争う事がありませんので武道初心者、特に女性には始めやすい武道です。
しかも、奥が深い。はまった方は死ぬまで虜になりますので、まずは興味を持ったらすぐ始めた方が良いです。
女性の袴姿は凛々しくて美しいですよ。

1、20代~30代で始める方が一番多いです。

合気道はそれほどメジャーではありませんし(試合が無いので一般の方の目に触れる回数が少ない)、先にも述べました様に奥が深いので子供(少年少女部⇒小中学生)から始めた人でず~っと続けている方は一割にも満たないです。つまり、子供では理解できない事が多く、高校生にならないと初段が取れないというのもあると思います。
また、他の武道をず~っとやってこられた方が最後に行き着くのも合気道が多いです。(何故?武道はみんな一緒です。技「柔よく剛を制す」を覚えようとすれば、自分が歳を取って「力がなくなった時」に始めて解る様ですよ。大切な事が)

2、ず~っと続けられる趣味が持てた事。それに、多くの友人が持てた事。

特に友達は年齢・職業・性別に関係無く、下は小学生から上は80代のおじいちゃん、おばあちゃん迄で学生もいれば一流企業(金融・メーカー・食品等)の社員、お巡りさん、防衛庁の方、消防署の方、学校の先生、区役所のおっさんおばさんに酒屋さん、パーマ屋さんに弁護士、検察官、クリーニング屋さんに飲み屋のオヤジ、ママさんに政治家、役者にタレント、、、、とありとあらゆる友達が出来ました。当然、有名なプロの合気道家の先生もです。

社会人になると仕事に関係した方との付き合いばかりが増え、気を紛らわす事が減りますが、道場へ行けば「損得のない、気の置けない仲間」ばかりなので心がやすらぎますし、安心出来ます。基本合気道やっている方は穏やかな方が多いのでそうなのかもしれません。

追記:
合気道は他の武道と比べると月謝が安い道場(団体)が多いです。ボランティアで教えてくれる師範が多いからです。

1、ボランティアで教えてくれる所(「合気会」はほとんどの先生がボランティアです)
入会金:2、000円~3、000円位
月謝(会費とも言う):3、000円~4、000円
スポーツ保険:年間1、600円~1、900円くらい。
道衣:自由(指定無し。ただし、会「道場」のワッペン等は購入。1、000円くらい)
合気道衣、柔道衣、空手衣等OK。安いやつで済むからステキ。

2、プロの先生の道場(養神館・心身統一~、大東流~等。合気会でもあります。)
入会金:10、000円~位
月謝:8、000円~12、000円くらい。(週2~3回の稽古が多い)
スポーツ保険:年間1、600円~1、900円くらい。
道衣:ほとんどが指定(養神館は違ったな?)8、000円くらい。
教材費:5、000円~

お判りの様に、ボランティアの先生はご自身が仕事を持っていらっしゃって教えて下さる先生ですので、道場となる施設の使用料や雑費(連絡等にかかる経費、プリント代、本部に収めるお免状代や交通費)等の必要経費だけですので安いです。

プロの先生は合気道を教える事で生活していますから、当然全ての面でお金は高いです。

私はボランティアの先生についていますが、合気道の世界では有名なプロの先生も挨拶に来るぐらい、この世界では実力を認められている師範です。プロの先生だけが素晴らしい訳ではありません。ボランティアの先生でも優秀な先生は沢山います。
よって、うちの道場は、入会金2、000円、月謝3、000円です。しかも、毎日稽古が出来る。Super!!

基本、武道は(習い事はなんでもそう)マネから始まります。一人の先生について真似る事が上達の近道ですから、お金も大切ですが、「無理なく通える所」が一番だと思います。
稽古しなきゃ上手くなりませんからね。

怪我のない様、頑張って下さいね。

45歳です。

大学時代に極真空手やってました。
社会人になり、仕事が忙しく、とても稽古にいく余裕なんてありませんでした。
結婚して子供が出来て、ある程度大きくなった時、ふと武道をやりたくなりました。

ただ、40歳すぎて、空手のきつい稽古をする元気はありませんでしたし、怪我がつきものの空手を復活するのは難しいと思いました。

そこで、色々検索し、たどりついたのが合気道でした。
始めて3年になりますが、長く続けられそうです。

試合があったり、相手を力でねじ伏せるような武道ではないので、自分のペースで稽古出来てます。
週1回の稽古ですが、道着を来て日常にはない異空間!
いい気分転換になってます。