柔道 「内股」の技・テクニックのコツ・ポイント 7

「柔道 「内股」の技・テクニックのコツ・ポイント 7」のまとめです。

オーソドックスにする内股なら引き手の手首を返して手の甲が自分の方へ向くようにして自分の頭の後方へ引き上げるように引いてください。
釣手は手首を起こして相手の脇に入れるようにして釣り上げてください。
この時に釣手の手首を起こさないと釣手の肘が上がって効果激減です。
胸を合わせるようにして引きつけ、足を跳ね上げます。足は親指に力をいれ膝を曲げないで一本の棒のようにして跳ね上げてください。また、オーソドックスな内股なら相手の(右利きなら)右太腿の内側を跳ね上げる。
跳ね上げる時に顔を(右の内股なら)左に向けること。

あとは、打ち込みや投げ込みを数多くして身体が覚えるようにしましょう。

大内刈りや小外刈りで相手を後ろに押して相手が前に体を持ってくるのでその時に内股を仕掛けます。
ぼくは学生時代近畿大会優勝で全国大会ではベスト8です。

イメージトレーニングとしてもですが、内股の名手オリンピック日本代表芳賀龍之介選手の具体的な技術解説『ミラクルボディー復活日本柔道』(こちらは重心線、軸をブラさずに相手の下腹部の重心点、すなわち丹田タンデンを虚を突いて、言い換えるなら呼吸を盗んでこちらの腰の切れで崩すのが骨コツのようです。)や過去のメダリスト、達人名人の動画眼光紙背に徹すの意気込みで何ども目を凝らして、一心同体その骨身に深く刻むようフィードバックするもよし。

同じく内股の名手大野将平選手の試合のバックボーン。NHK『アスリートの魂』熱き剛腕で掴んだ筋金入りで研ぎあげた斧かマサカリのごときハムストリングス(モモ裏)、腰の切れで大木ぶった切るつもりでズバズバと。それを丸太のように小脇、脇腹に抱えて二本柱として松葉づえ・回転軸がわりに『帯をギュッとね』『コータローまかり通る柔道篇』『七帝柔道記』『柔のミケランジェロ』などのリアル柔道漫画でイメージトレーニングす るもよし。

現に金メダリスト、お二人がマンガから肝腎な骨コツを 身に付けておられます。