柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 8

「柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 8」のまとめです。

小室宏二という柔道家を知ってますか?
かつて内柴選手と優勝を争っていた程の選手です。
彼は、ブラジリアン柔術と高専柔道を融合し、柔道の試合で使えるようにまで技術化してます。
コムロックという彼の代名詞がついている技もあります。

私は軽量級で現役時代はほとんど寝技で決めてました。

まずは筋トレとスタミナ強化です。

立ち技での攻めは必ずしも一本を取らなくても良いので、巻き込むように背負いに行ったり巴や横捨て身から寝技に引き込みます。
守りとしては、引き付けられると一発で持っていかれる可能性があるので組み手で距離をとって技を出してくる瞬間を狙って返しや潰しにいきます。

絞め関節でいくなら下からの攻めとガードが不可欠ですので稽古しましょう。

巴投のあと、そのまま待ってたら「待て」がくるでしょうね。
背負投(しゃがむやつ)からの寝技をお勧めします!
まず、背負に入って(このとき引手は離さないこと)相手と一緒に無理にでもつぶれます。
このあとは、相手より先に動いて(ここ大事!)相手のほうを向きます(引手は持ったままで)
こうなると相手は、なんかしら仕掛けてくるので隙を見て釣手で襟あたり(どこらへんでもいい)を持ってそのまま引き手のほうの脇のところから頭を出して思いっきり胸を張ります。
そしたら、相手のバランスが崩れるのですぐに後ろについてください。
あとは、回したりなんかできるでしょう。