柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 4

「柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 4」のまとめです。

寝技は理屈です。

あらゆるシチュエーションからの守り方、攻める手順を理解することが必要です。
強い人に聞いたり、本やビデオで研究するなどしながら実際に畳の上で色々と試してみて自分のものにしていくことがいいでしょう。

筋力も必要です。

寝技はやればやるだけ確実に強くなれます。
抑え込みはもちろん絞めや関節の攻め方、防ぎ方、逃れ方をしっかり覚えることです。
寝技の乱取りをやってるだけでは強くなれません。

自分が現役の頃は、立ち技重視で寝技は凌げれば良いといった感じでした。
今、40代になり自分の息子が柔道をやるようになり、寝技を見直してみると、指導者にもかなり寝技の技術に差があり、立ち技重視の人が多いです。
ここ最近、かなり見直されていますが、これはグレイシー柔術の影響もあります。
ただし、ブラジル系柔術大会には抑え込みがないため、そのままは使えません。
現在、柔道界にはこの柔術と柔道の寝技を融合し、試合で使えるレベルまで昇華し、全国に指導を行っている
5669(コムロック)こと小室宏二先生が居ます。
彼の著作・DVDを見て学び実践してみてください。

あとは、高専柔道という寝技主体の柔道があります。そのビデオや本で学ぶことも手です。

寝技については、立ち技に比べて瞬発力よりも引き出しが多いものが勝ちます。

「バイタル柔道 寝技編」が一番良いです。
ポイントを写真で解説してます。
寝技はポイントを決めれば逃げれません。