「柔道　「上四方固」の技・テクニックのコツ・ポイント　1」のまとめです。

崩れ上四方など様々ありますが基本的な上四方を紹介します。

まず，自分の上体で相手の上体をしっかり抑えること。
上体同士を密着させる必要があります。
両手で相手の帯を持って自分の体に引き寄せる感じで密着させるのがコツです。

次に相手の両腕を自分の両腕でしっかり固定します。
これには大きく二通りあります。
①相手の腕の下から手を通して相手の肩を抱え込むようにする
②相手の腕の上から腕を回して相手の脇に肘を当てて肘と膝で相手の腕を挟む
そして手は相手の帯を掴む。
相手の腕が動かないようにできればよいでしょう。

最後に相手が横に回転できないようにしなければいけません。
上四方は横向きの回転に弱いので，これが最大のポイントとなります。
自分の上四方では，両手で相手の背中あたりの帯を掴んで相手を抱きかかえるようにしています。
これに関しては臨機応変に工夫をする必要があります。

全体的に自分に引き付ける意識で，おもに横向き回転に注意です。
上四方は人によって少しずつ形が違います。
ポイントを抑えて自分に合ったスタイルと見つけられるといいと思います。

私的には相手の脇を自分の肘でロックして、自分の顔を下に向けるのでわなく真っ直ぐ前を向いていればいいと思います。

胸で相手の顔を潰す。
柔道着を握っている両手首を反し両脇を締める。
足のつま先はしっかり立てておく。

基本的に頭部を潰して固定すると人間はは動けません。

相手の帯を親指を内側に入れて握り胸と胸を合わせ脇を締めて制する。