柔道 「二段小外刈」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「柔道 「二段小外刈」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

●柔道の鈴木桂治選手がよく試合で使っている、刈足を二度ちょんちょんと掛ける(二段モーションの)小外刈のやり方

あれは、刈り足を掛けるフェイントをして(一度目)二度目で重心を刈る足に乗せて(崩して)小外刈りしてるのですよ。
一度目のちょんでその足に重心を傾けさせ二度目で上半身の崩しをいれて刈る状態です。
あれは刈る足が本当に逃げられないように足首の背屈を出来る限りしなければならず非常に難しいです。
彼は子供の頃サッカーもしてたみたいでああいう足首の動きがスムーズに出来るのでしょう。

足首の使い方が重要になると思います。
鈴木圭治が使いますが・・・・彼は小さい時はサッカーをしてたようです。
その時に足の使い方、足の可動域の広さを会得したと思いますよ。

実際に見た感じで言わせていただきますと・・・
一度目は掛けても引っ掛ける感じ、二度目にもっと相手を崩して刈るという感じですが・・・。

筑波大学の岡田総監督が91年世界選手権で決めて話題になりました。高校時代、あの試合の後我が柔道部でもみんな練習しましたが実戦では使えませんでした。なかなか足がからまず難しいです。かけるときに体重かけるので投げられる方は足が内側にねじられ痛かったので、下手に使えば危険かもしれません。