合気道 「入身投げ」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「合気道 「入身投げ」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。

どの技でもそうなのですが相手と距離をとっては本当は崩せません。
基本は同じです。小柄の人ほどひとつひとつきちんと技をかけて相手を崩していかないといけません。

私がつかんだコツです。
相手を抱えるように張り付く・・・張り付いているだけでは動かないので相手の首の後ろを導く手のほうの肩に押し付けるように押しながら導く
相手が回ってくるところへ迎えるように入り身する・・・相手を導き自分の肩辺りに来たときに入り身する(見た目ラリアットのよう?)

文章で表現するのが難しいのでわかりにくいかもしれません。後は上手な人の入り身を受けて体で覚えるもアリかな。見取り稽古もアリです。
技術が上がってきて自分より大柄な人を軽々崩して技をかけていけると気分良いですよ。

小さい人は相手を落とす時に距離を取った方が良いと思います。

大きい人は密着して一緒に回転した方がしっくりきます。

月と地球のように質量の差が大きい場合と質量が同じくらいでは当然回転方法が変わります。

私のところでも入り身投げはきちんと相手と密着するよう教えています。相手と密着したときにすでに相手が崩れていることが条件です。崩れていない相手と密着しても自分が崩れるだけです。特に体格差のある場合自分のほうが持っていかれてしまいます。一教は相手の肘、肩を極めて抑えますが、入り身投げで相手と距離をとると相手の起き上がりを制することが出来ません。入り身投げは極めずに相手との密着で制するのが醍醐味です。
最後は練習あるのみです。