「極真・フルコン空手 「上段回し蹴り」のコツ・ポイント・体験談 19」のまとめです。
みんなよくやっていた方法ですと、「自分より背の高い人に」手伝ってもらい、
その人の肩に蹴り足を乗せて、「思い切り高く立ってもらう」のです。
まず、前蹴り、次いで足刀 (横蹴り) 、そして廻し蹴りと。
全部、蹴り足と軸足の角度が違いますので、それぞれを「自分がキツいと感じるまで」やるのです。
例えば、自分より10センチ背が高い人の肩に蹴り足が乗れば、そこまでは蹴りが上がるようになります。
あとは、開脚の柔軟と体のバランス、全身の筋力ですね。
練習続けていれば、誰でも廻し蹴りは自分の頭より20センチくらいは上に蹴れるようになります。
脚上げをして脚をあげる筋肉を鍛えるのと、
足を上がられるように、開脚柔軟をします。
脚上げは、できれば360度、いろんな角度に上げて、静止して維持することです。
特に横に上げることが大切だと思います。
柔軟は風呂上がりなど身体が柔らかいときに、あせらず、りきまず、無理せず長時間やることと背中を丸めないことがコツです。
後は、正しく蹴ることが重要ですので、基本を大切に学ぶことです。
相手が蹴り技を出すタイミングで
蹴るのが入りやすいですよ。余り遠い間合いでは受けが下手な人にしか通用しません。