ボクシング 「ジャブ」の技・テクニックのコツ・ポイント 4

「ボクシング 「ジャブ」の技・テクニックのコツ・ポイント 4」のまとめです。

ジャブは距離・目的によって使う筋肉が違うのでまずは使う筋肉を理解。
次は姿勢、変な癖が付かない様経験者に指導してもらうのがいいのですが無理なら、足幅は肩幅より少し広く斜めにスタンスを取る、前足と後ろ足が45度位、この体勢で膝をまげ屈伸してみましょう。バランスを崩したら、崩さず出来るまでスタンスを変えましょう、違和感が無い=あなたのスタンス。
最後に打ち方
前後にステップ前にでると同時に打つ、拳は軽く握り肩口から真っ直ぐ伸ばし当たるタイミングで拳を握り締める。加速と威力はここで決まります。
ステップはピョンピョンでは無く、すり足感覚です。
マスターには、反復練習あるのみです。

ボクシングのジャブの速さは、才能…では無くて、個々に備わっている筋力の特性割合が殆んどで、要は腕の瞬発力です、速筋と遅筋のどちらが多いか少ないかです、速筋が多い方は足が速く、遅筋が多い方は長距離が得意、または割合が均等とか、人によりますが、瞬発力が有る人はボクシングやってるからジャブが速いのでは無くて、瞬発力が有るからジャブをさせると速い…わけです ただ筋肉は使う環境で当然鍛えれば強化されるわけですから、初めはグローブ付きで遅いジャブでも、重さに慣れてスタミナが備われば速くなって行きます。

実感しやすいのは、腕にパワーリストを付けてシャドーボクシングをしたあと、外してやると軽く速くジャブが出せます、しかし、個々の速筋割合で速くなる限界は同じでは無いので、誰もが練習すれば必ずしも速くジャブが出せるわけでも無いようです。

ジャブとはセンサーであり、触覚です。形になんてこだわることありません。構えて前にある手で叩く。それだけです、どんな打ち方でもいいです。人に聞く必要はありません。スパーリングや、マススパー、サンドバッグやシャドーを考えながらやってください。

形にはこだわらないでください。
この打ち方が正しい、なんて無いんです。あなたの体格にあった、あなたらしいジャブを見つけるのみです。簡単なことです、当てるためのジャブを、自分で見つけるんです。

あえていうなら、ギジェルモリゴンドーのジャブを見てみると、その意味がわかると思います。