極真・フルコン空手 「上段回し蹴り」のコツ・ポイント・体験談 18

「極真・フルコン空手 「上段回し蹴り」のコツ・ポイント・体験談 18」のまとめです。

足を高く上げるには、高く上げる筋肉を鍛えるのと、高く上げられるように股関節等を柔らかくすることです。
筋肉を鍛えるには、片足を上げてしばらく静止、前と横とやれば良いです。
どちらかと言えば前より横が重要です。
1日左右5分もやれば、かなり効果が出るはずです。
柔軟は、
①風呂上がりや運動後等身体が柔らない時に
②息を吐いて、全身脱力しながら、なるべく長い時間
③なるべく多くの回数
④決して無理はせず、筋を痛めないように
⑤テレビでも観ながら
⑥開脚は臀部の下に座布団を敷くなどして、頭ではなく、おへそを床に近づける感覚で、
⑤根気よく継続する
ことです。
別に、そんなに意気込まなくても、気長に続けられれば、大丈夫です。
それと初心者は、正しい形で蹴ることができるよう、基本は大切に学んでください。

足をあげるんじゃなくて膝を上にもっていくことが重要です、
あとは蹴りの姿勢がきたないと上がっても威力がないですね。
柔軟運動を基本にして毎回無理しずに自然とあがるところまでけることです。
ちょっとずつやっていけば足を高くあげることくらいできます。
そこから、スピードやら意識していけばいいと思いますね。
いきなり高くあげれるわけないんで。
股わりが一番いいんじゃないでしょうか。

1 柔軟性

風呂上がりなどにストレッチをしましょう。左右開脚(股割り)、腰割(四股立ちから姿勢を崩さないように腰を落とします)などが良いでしょう。ただし前後の開脚もしっかり行ってください。

2 筋力

ゆっくりと回し蹴りの動作を行います。膝をあげたところで5~10秒、蹴りをきめた姿勢で5~10秒足を引いて膝をあげた姿勢に戻り5~10秒静止して足をおろします。とてもきつい練習なので中段蹴りの姿勢から始めましょう。

3 姿勢

実は上段蹴りができない人の多くが、柔軟性や筋力ではなく、姿勢の悪さから足があがってないという問題点を抱えています。ポイントは骨盤の動きにあります。下手な人の蹴りを観察すると、足だけをあげて骨盤が動いてないことが多いのに気づきます。これではいくら柔軟性が高くても上段蹴りは無理でしょう。一方、蹴りの上手な人は例外なく骨盤の操作にたけています。ネット上の画像や動画で理想とする選手を見つけて腰の動きをよく観察してください。