柔道 「柔よく剛を制す」「小柄な人」の技・テクニックのコツ・ポイント 9

「柔道 「柔よく剛を制す」「小柄な人」の技・テクニックのコツ・ポイント 9」のまとめです。

私は 「柔よく剛を制す」 とは、「弱よく強を制す」ではなく、力の使い方を言っているのだろうと考えています。
しかしこれはあくまで達人のみが到達し得た「柔道の極意」を凡人が推測しているだけです。

真実は「柔道の神様」と呼ばれた三船 久蔵氏の動きから御判断下さい。

三船 久蔵氏は身長159cm、体重55kg の体格です。
この体で、今よりも格段に競技人口が多い時代に最強と呼ばれた三船 久蔵氏の動きこそが「柔よく剛を制している」のだと思います。

私的には、パワーが同じだとしたら、柔道は小柄な人が有利だと勝手に思っておりますw
小柄な人は、がっつり組まれ無い様に間合いを開けたいですよね、そこを利用する、利用して技をつないで行くと言う事です。
まずは、お馴染みの背負い、担ぐと言うよりも、股ぐら目がけて入り、前下へ回すイメージ、間合いを広く取れていれば入りやすいし、勢いも付き技が大きく掛けれます。もっとも有効なのが体落とし、上記のイメージでやはり掛けて行きます。
コレもスピードが重要になります。

足技です。
特に小内です。
小内から背負いなどに
連携するといいですよ。

ぼくは、柔道の組み手の距離を四段階に分けています。
遠距離、中距離、近距離そして零距離。
僕自身は、近距離と零距離を得意としていたため、あまり苦手なスタイルというものがありませんでした。
そのときに考えていたことが、漠然と足を払うのではなくて、支え釣込み足と出足払い、送り足払いを意識して分けていました。
小内などの足技で、背負いをどう決めるかも考えたら面白いです。