「極真・フルコンタクト空手 部位鍛錬「スネ・脛」を鍛えるコツ・方法 6」のまとめです。
一番良いのは、やはり、”砂袋”です。
砂袋は骨の内部まで効率よく鍛える事ができますが、ビール瓶ではダメとは言いませんが、砂袋ほどの効果は期待できませんから砂袋が一番良いです。
フルコン空手の選手は殆ど、砂袋を利用しています。
砂袋の中は普通の土でもOKですけど、砂場の砂ぐらいがいいそうです。
土嚢(どのう)をホームセンターなどで購入して、袋を2重に
して使用されている方もいます。砂浜の砂では、おそらく柔らか過ぎです。
角田氏曰く『砂袋に砂を入れて一晩外に出しておくと、湿気を吸って硬くなる』
そうですので、1度試してみるのもありかも知れません。もし慣れてきたら、ちょっと砂利、というか小石を混ぜてみましょう。
さまざまな角度から蹴ることによって出っ張りの感覚も変わってくるので、
結構オススメです。
蹴って簡単に袋が動くような量であれば、小石を入れてもそれ程硬く感じません。
セメント袋2、3袋程度の量であれば、浜砂でもカチカチになります。
でも、初めから硬くする必要はありません。
片脚千本くらい強く蹴ることが出来る量から始め、硬さに不満を感じたら砂の量を徐々に増やし、最終的に「コーン!」と乾いた音が響くようになれば、バット3本位は簡単に折れます。補足
大きな麻袋を3重位にして袋がパンパンに破けそうなほど詰めれば、砂の問題はクリアできます。(ただし、あまりにも粒子が細かすぎる砂は避けましょう)
自然に湿気を吸い取るので、徐々に硬くなってきます。
加えて、中の砂が上に浮かない様に袋を隙間無くきっちりと閉じましょう。
蹴っても簡単に動かない位の重さがなければ、どんな砂を入れても効きません。
私のは一人で持ち上げられない重さになってしまったので、近所の大工さんに手伝ってもらいました。