極真・フルコン空手 「正拳突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 15

「極真・フルコン空手 「正拳突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 15」のまとめです。

右利きなら左足を前、右足が後ろで内股の状態で突く際に右足の膝だけを前にグリっと動かす感じで体重を拳にの出る感じで打ち出すとかなりパンチ力が上がりますよ。

威力やスピードを上げたいなら、基礎の練習(正拳突きの型)をしっかりと反復練習する事ですよ。

拳や手首を強くしたいのであれば、まずは基本がしっかりとできるようになってから、腕立て伏せをしっかりとやり、その後拳立て伏せをマットの上などで行って下さい。

(拳立てというのは、しっかりと正拳を握った状態で拳で腕立てふせをする事です)

最初は、膝をついた状態で体重をかけずに行って下さい。

徐々に慣れてきて、何日もその練習をした後で、今度は膝をつかないでやってみると良いでしょう。

無理をせずに、少しずつやっていく事が大切ですよ。

サンチンの状態から…突く側の踵を外側に出すイメージを螺旋状に…
踵→膝→腿→尻→腰→背中→肩→腕→拳へと螺旋を伝える様に…
大地からの反動を利用する。

それ以上となりますと‥
ウェイトトレーニングは欠かせませんね。
(ウェイト以外でも、片手拳立て伏せは手首も鍛えられます)

突くだけではなく
引き手側の要素(引く力)も合わせてこなしましょう。

ともあれ反復稽古により、内面からの力も侮れません。

ミットやサンドバックの稽古をたくさん積むのもいいですが、拳を鍛える事も大切です。
拳を鍛えるには拳立て等ですが、他にも拳立ての体制から腰を上に上げ、それで歩いて行くということでも拳を鍛える事が出来ます。
一か月それをやり続けてください。見違えるほど突きの威力が上がりますよ。