「極真・フルコン空手 「上段回し蹴り」のコツ・ポイント・体験談 17」のまとめです。
上段の蹴りに限らずだけど、複合的な動きが必要なんで、要は全身の柔軟性をあげることが大事。上段回しであれば股関節の内、外旋、臀部、体の側面などなど。普通に静的ストレッチはやってるでしょう、その中で蹴りのフォームを使ったストレッチをやるのも効果的、例えば道場稽古の時、二人組になってよくやるでしょう、あれとか。あとは動的ストレッチもそう。静的ストレッチでのコツは力を抜くこと、やわやわと伸ばす事で緊張はとけはず、その上で筋膜を解すといい。で、上段の回し蹴りは体が固くても蹴れるので、研究して。要は蹴りかたがある。
道場で武道初経験だけど、180度開脚ができてものすごく柔らかい女子がいます。
でも、上段回し蹴りをするとふらついてしまい、威力のある蹴りはでません。
私は180度開脚はできないけど、上段回し蹴りはできます。
ポイントは軸足と腰がしっかり回っているか、だと思います。
蹴りは足だけ使うだけだと勘違いしていると、上段回し蹴りはできません。
軸足がしっかり回転すれば腰も回転し、その勢いで足が上がるため上段へ蹴ることができます。
しかし、股関節が柔らかければ、蹴る時の姿勢が安定しやすいので、柔らかいに越したこはありません。
前屈と股割りをするといいと思います。