「極真空手・フルコン空手 「上段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。
立ってる軸脚の爪先を蹴る相手の反対側を向くイメージで回転させて、身体は真横を向くイメージで蹴って下さい。
蹴る対象物に対して、軸脚の爪先は180度反対側へ、身体の向きは90度横を向くと、自然に背足で蹴れます。
上段回し蹴り・・・どんなスピードで蹴っても単発で蹴って当るのは受け方を知らない素人くらいです。
格闘技経験者への当て方ですが「死角」を作らないと上段はまず当りません。ですのでパンチ技術、下段回し蹴りが上手くないと上段は当たらないと言っても過言ではないです。
パンチ、蹴りで相手の意識を下へ下げることから始まり、そこへ横(相手の後ろまで回りこむ意識でいきましょう)への回り込みを併用して行きます。
このようなコンビネーションを練習していると徐々に上段は当てやすくなります。体が柔らかいなら接近してても相手の頭を蹴れるはずですので、お互いの突きの当る距離で上段が蹴れるなら非常に当てやすいとは思います(この距離は相手の膝が見えづらい)。
腰を引いた状態で足先だけを走らせて頭が蹴れるように体の使い方と相手への位置を研究しましょう。
フェイクとか上中下同じフォームで蹴るとか色々あるけどね、結局、相手の意識とかガードを下げるのがコツになるんじゃないかな。