剣道 「面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 18

「剣道 「面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 18」のまとめです。

左手1本で素振り
右手で竹刀を扱っているのでは
左手で打つ
右手は打つ場所のコントロールだと思って下さい。

面打ちを早くしたいのであれば手首を柔軟に上手く使えるようになるのが一番です。

足の引き付けを早くするには、摺り足で引き付ける練習が良いと思います。
基本稽古の面打ちに特に小手面の練習は引き付けが重要な稽古になるので、小手面の基本打ちで練習するのがベストです。
竹刀さえあれば、しっかり意識してやれば、週1でも引き付けじたいは早くなりますが、身体のが前傾姿勢になると思うので、そこには注意して下さい。背筋を伸ばして左足をしっかり張りどっしりと中心を構えていれば、姿勢の崩れは少なくなりますが、足は幅が広すぎると体が崩れる原因にもなりますので意識して稽古してみてください。

面を打ち込んで相手の横を抜けられない場合は下がりながらの残心になると思います。
そのときに真っ直ぐ下がると思わぬ追撃に遭う可能性が高い。
なので左右どちらかに円を描く様に下がると追撃を未然に防ぐ事が可能です。

面が浅いと感じたら切っ先を相手に向けたまま下がるとなお良いです。(軽く相手の喉元か胴の上を突いて相手の接近を止めちゃってもOK)
横を抜けるのも下がるのも素早く直線的な動きにならない様に注意します。