柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。

色んなパターンがありますが・・・
亀やうつ伏せの状態でいる相手に対しては、相手の頭の方から横三角絞めに入って絞められればそれで良し。
もし絞めが十分でない場合・・・
①相手の肘関節を極める
②崩れ上四方か上四方に抑え込む
③絞めを十分効かすため相手の襟を取り両足の絞めつけも利用して絞める
こういう風に一つの入り方でもいろいろなパターンを自分で習得する事が大切です。

寝技は立ち技ほどセンスに左右されません。
練習すればするほど、上手く強くなれます。反復練習を欠かさずすることです。

攻めるときは密着して守るときは距離をとる。

上からは勿論、下から仰向けになっての攻め及び守り、うつ伏せでの守り、うつ伏せからでも動きを見ながら隙をついて攻めに転じる技術が必要です。

最終的な形は本でも何でも書いてますが、大事なのはそこに至るまでのプロセスです。
いろんなシチュエーションで稽古して、自分なりのパターンを作りましょう。

寝技はどこ掴んでもOKですし、脚を上手く使いましょう。

抑え込みの形は首、肩をしっかり決める事です。
足の抜き方とか胴に絡まれた足の解き方とかも重要です。
背筋力、腕力も大事ですのでしっかり鍛えてください。