柔道 「大外刈り」の技・テクニックのコツ・ポイント 7

「柔道 「大外刈り」の技・テクニックのコツ・ポイント 7」のまとめです。

相手の重心をしっかり崩している事が大切です。

右組手であれば相手の右足に重心が来る様にしないと
重心の乗っていない足を刈っても無意味に近いです。

なので右組手の場合は
1.自分から見て相手の左側にしっかり踏み込み
2.上半身はしっかり自分に引き寄せる感じで相手の左足を浮かす感じで
3.釣り手で押し上げつつ体重の乗った相手の右足を刈りましょう。

人によっては相手の顎を釣り手で押し上げる感じで
強制的に重心を崩す場合と
ラリアットみたいな感じで押し込む人も居たりしますが
基本は上の1~3ですので、意識して稽古して下さい。

基本は知ってますけど、なにか?

って事であれば
単発大外刈りが読まれていてかからない
と言う事かも知れませんので
大内刈りからの大外刈り
小内刈りから大内刈りへの大外刈り
など
連絡技を使ってやると良いかも。

手首です。
奥襟を持っている方の手首を相手のあごにあてて相手の重心をコントロールしてください。

どうしても言葉での説明は不十分になってしまいますが稽古の時いろいろ試してみてください。

追い込む大外刈りは下半身の強化につきると思います。