ボクシング 「スウェーバック」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「ボクシング 「スウェーバック」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

スウェーは高等技術の一つで卓越した距離感と鋭いカンがあってこそ出来るディフェンスです。
これを使えるボクサーは、特にアウトボクサーにとって憧れとも言えるでしょう。
練習方法としては普段のジムワークでの練習を終えた後でもいいから、誰かパートナーを見付けて軽くパンチを出してもらってそれをかわす、これを反復する練習が一番。
それを繰り返して大体の距離やタイミングを掴んで行き、幾分慣れたら今度はマスボクシングで練習してみます。
半年間みっちりやってみるといいでしょう。それからスパーリングで応用してみて下さい。
スウェーは距離もタイミングも難しくてバランスも崩しやすく、下の方も仰ってる通り中途半端なスウェーだと危険過ぎますから逆にやらない方がいいです。
どうしてもマスターしたいなら今説明した練習方法で頑張ってみて下さい。
スウェーが出来るボクサーは最高にカッコいいですからね。気持ちは分かります。
ちなみにバランスよくスウェーするコツとしてアレンジの一例を説明します。
体を反らすと同時に後ろの足(オーソドックスの右構えの場合なら右足)も僅かに半歩後ろにズラすことをお勧めします。
つまり、後ろの足を半歩後方にズラしながら体を反らすということ。
前足はそのままだから当然その瞬間だけスタンスは若干広くなりますが、これだけでも随分とバランスの整ったスウェーになります。
相手の追撃に対しても余裕ができ、それに反応した防御なり攻撃なりの俊敏な判断もつきやすいでしょう。

基本的にやんない方が良いと言うのが日本での教え方ですね。

基本的にガード上げて頭振る。これをしつこく言われますが、
上半身が、ってか体が柔らかい黒人なんかが得意なんでしょうが、個人的にもおすすめ出来ないですね。

あえて言うなら背筋力アップの筋トレ、強い足腰、中間距離でのスレスレのジャブの差し合いなんかで背筋使って微妙な距離の操作。それ以上近い距離でスウェーとかはやめた方が良いでしょうね。

はっきり言って何の得もないですよ、
しかし、前述した中間距離での微妙なスウェーは効果絶大です。