ボクシング 「ストレート」の技・テクニックのコツ・ポイント 6

「ボクシング 「ストレート」の技・テクニックのコツ・ポイント 6」のまとめです。

オーソドックスなら
①奥足(あなたが右利きなら右足)をしっかり回して、その反動で踵を上げて腰を回す。
②腰を回してその回転についてくるように腕をひねりながらナックルパートで当てる
これだけです。コツは左の脇を締めておくと力みがなくなりますね。
あとは最初の拳の位置も大事かな。腕が広がりすぎるとパンチを打っても背筋が支えきれないので。
あとこれは関係ないですがボクシングやりたてのころはとにかく速いパンチや力強いパンチを打ちたいと思いがちですが、ボクシングは相手あってのものですのであなたがいくらとんでもないパンチをもっていてもあたらなければ意味がありません。
そういうことに固執するあまり、試合運びやディフェンスを忘れないようにして欲しいです。

ノーモーションのパンチはマービンハグラーがあの時代でノーモーションに近いコンパクトに打ってました それからチャベスの時代にはチャベスがほぼノーモーションのパンチを打ってそれからより進化したのがウェラポンです 下の方がおっしゃるように全てのパンチは予備動作がないのが理想です 手先きから打つというのは勘違いだと個人的には思います 半身の構えからのストレートと真正面の構えからのストレートの違いもあります半身の構えのほうが腰の回転がつきますが正面からの構えだと腰の回転が半減してしまいます この差が強いパンチを打つのかそれとも当てやすいパンチを打つのか ウェラポンはほぼ正面に構えジャブ代わりに右のノーモーションをコツコツと当てて倒してきましたがやはり強靭な足腰があってこそのノーモーションの右だと思います やはり足腰から入って手に伝わる打ち方です チャベスとウェラポンの動画が参考になると思います あとはメイウェザーvsザブジュダー メイウェザーのは正面から構え当てにいく感じなのであまりお手本にはならないです 個人的にはチャベスがオススメです。

手が最初に出てくるやつ。ワンツーの右ストレートだけじゃなく、いきなりの右ストレートでも使われる。左足の踏み出しより先に右手が出てくるヤツ。最近は使う選手、多い感じ(あまり知らないけど)。前、山中とやったスリアン(?)が使ってた。亀田興毅の「ノーモーションの左ストレート」も、そんな感じ。手が最初だから、ノーモーション。パッキャオも、よく打ってるの見る。 手が最初に行くので、当たりやすい。相手からすると、カウンターをとりにくい。 威力は、ない。

突き出したパンチを広背筋のゴムで引き戻すイメージ。実際、パンチで腕を強く伸ばすと広背筋の筋肉や腱がゴムのように引き伸ばされます。

当然ながらゴムは「戻る力」を発揮します。

昔から「広背筋はパンチ力の源」なんてよく言われるけど、実際は「パンチを引き戻す筋肉」というのが近年の通説ですからね。(一応、東大の筋肉博士や格闘家の筋生理学者も同様に語ってます)

ちなみに筋肉や腱のゴムの力は、訓練次第で打つ時も利用できます。全身がまるで巨大なデコピンのように、ロマゴンやゴロフキンのようにノーモーションでも破壊的なパンチを打つことができる。