柔道 「袖釣り込み腰」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「柔道 「袖釣り込み腰」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」まとめです。

引き手を上へ釣り上げるようにして、自分の身体を相手の懐へ入れて釣手も引いて投げます。
相手を爪先立ちの上体に崩すことですね。

得意技ということなので、練習をしているとは思いますが・・・試合では上手くかからない状態かな?

とにかく、正確に打ち込みを数多くすることです。一日袖釣り込み腰だけでも300~400回とか連続ですることです。
そうすれば、袖釣り込み腰を掛けるのに必要な筋力や瞬発力が自然に付きます。

また、そういう練習をすれば自分なりの投げ方を身につけられます。
どんな技も皆同じ投げ方ではありません。
自分の掛けやすいやり方が自分で見つけられますよ。

袖釣りで大事なのは文字通り袖を釣り上げる事です。
そのためには相四つなら袖口を絞って相手の釣り手を殺して襟を取らせません。
取られて引き寄せられたらなかなか袖釣りには行けません。

崩しや踏み込みは背負いと同じと考えて良いです。
襟を引き上げ、強く踏み込み、袖を思い切り振り上げながら回転します。
拳骨を突き上げるイメージです。

背負いよりいくぶん前に投げる感覚でいくとうまく担げます。
右組で左肩越しに投げようとするとグズグズになりやすいです。