「極真空手・フルコン空手 「上段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 6」のまとめです。
技というのは、全身の筋力を一ヶ所(攻撃箇所)に集めて、相手に伝える作業になると思います。
まず全身の筋力アップをさせて、体の軸を作り、(軸足で軸足側に壁を作る感じです)爪先を意識して、腿の筋肉でバネを効かせて蹴るという感じで蹴ることで、何倍も威力は増すと思います。
感覚を伝えるのは、難しいのですが、私はこんな感じで蹴るようにしています。
狙う部位(顎 こめかみ)や、当てる部位は正確ですか?
当たる瞬間のインパクトやフォロースルーも必要だと思いますよ。
あとは相手が上段に意識していない時に、当たると効果があるはずです。
どれだけ蹴りのスピードが速くとも単発で当てる(一本を取る)のは難しい蹴りと思って良いです。。。
ハイキック・・・これを当てる場合はスピードは勿論ですが、突きの技術と威力、下段回し蹴りの技術と威力で相手のガードと防御意識を下へ下げる、フットワーク・攻撃により死角を作り出す等が上手くないと当てにくいですね。