極真空手・フルコン空手 「上段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 4

「極真空手・フルコン空手 「上段回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 4」のまとめです。

柔軟はやはり股割りです。お風呂あがりや運動後の、体が暖まっている時にやると効果的です。

筋トレは……なんとも言えないですね。
上中下段でコツが違うので、一概には言えません。
早い蹴りをお求めでしたら、筋肉のつけすぎは逆効果です。
筋トレよりも、トレーニング前後のストレッチを入念にやることに念頭を置きましょう。

綺麗な蹴りは股関節の柔らかさからと柔軟な筋肉から来ますので、適当な筋トレは逆効果です。
練習終わりや風呂上りに股割りと同時に股関節のストレッチをして下さい。
具体的には、床に座って足の裏を合わせ両膝を地面につけようと腕で押さえつける、同じ体制から今度は足をM字開脚にしてお尻を地面に付けようと体重を下ろす、が効果的です。
後忘れがちな腹筋と背筋、パンチの何倍も腹筋背筋を使います。
足が柔らかくても腹筋背筋が無いと、女の子が足を振り回したような軽そーな蹴りにしかなりません。
足に振り回されてる感じです。
その後、パワーのある蹴りにするために瞬発力のある筋肉を付けるトレーニングをします。
最後にサンドバッグで蹴り動作のリズムを体にしみこませばOKです。
サンドバッグでリキムと逆効果、リズムよい蹴り動作ができればスピードとパワーが飛躍的に上がります。

股割りはもちろん、まずはフォームから!肩の高さ程の手すりを持って膝の拳一つ外から出る蹴りを何本も蹴ります。
その後フォームが整えばサンドバックをとにかくヘトヘトになるまで蹴ります。すると自然とムリない蹴りが出せるようになります。