弓道 「肌入れ」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「弓道 「肌入れ」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

挙げられるコツは
①本座に下がって脇正面に向きを変える際、少々前のめりにする。跪坐がつらいですが、ふんぞり返るよりマシです。
②袖口を紐から取って左肩に覆うようにかける際、袖口で隠れている左手親指で襦袢の下前を脇正面方向に引っ張って左側の懐をさりげなく開ける。
③左手を右わき下に入れた後、腹をへこませつつ左ひじで左わき腹を切腹する感じにこすりつける。
こんなところでどうでしょうか。

①袖を袴から出し、袖先を前の紐から外します。

②袖先を持ち、袖を肩にかけるようにします。

③肩にかけたときに、懐の中の襦袢を持って広げることで、肘を入れやすくします。

④あとは、基本動作の通りです。「下前の衿ぎわから左手先を入れ、右脇下に回し、その肘先を上前の衿ぎわから胸部・背部にすり回すようにして袖に入れる」

体格的なことを実際見てみないと正確なアドバイスは難しいですが、左手先を右脇下に回す時に手に甲を下(手のひらを上)に向けて下さい。
そうすると左肘が真下に向きます。そのまま左ひじを体に押し付けるように回していけば入りやすいと思います。