極真・フルコン空手 「女性で大人になって極真・フルコン空手を始める・始めた人」のコツ・ポイント・体験談 1

「極真・フルコン空手 「女性で大人になって極真・フルコン空手を始める・始めた人」のコツ・ポイント・体験談 1」のまとめです。

私の知っている道場に女性の方で30歳過ぎてから極真をはじめたという方がいましたよ。
一般の部に男性に混じって稽古してた主婦の方がいました。
他にも1~2人女学生もいました。

初心者の練習ですが。
基本稽古といわれる「突き・蹴り」の稽古。これは全員でやります。
見よう見真似でやらされます。

次に、初心者は端に集められ、立ち方や突き・蹴りのやりかたを教えてもらえます。
他の人は移動稽古という、移動しながらの突き・蹴りの練習です。
移動稽古は「型」のようなものです。

ある程度基本の技を憶えたらみんなと同じメニューにうつれます。

組手(スパーリング)ですが、男性対女性の場合は相手の男性は技はだしてはいけません。
受けのみで相手をします。

ケガですが、打ち身や捻挫くらいはするかもしれません。
ケガのリスクは他の競技と変わらないと思います。

上記練習内容は、各地方支部により若干異なる可能性もあります。

まずは近くの支部に連絡し見学に行ってみてください。

稽古内容は
①十分な柔軟運動、準備運動
②基本稽古(突き蹴り受け等の形をマスターするもの)
③移動稽古(基本技を移動しながら行い、足運びや体重の乗せ方を学ぶもの)
④型(古来からある空手型を学ぶ、技の用法の学習)
⑤筋力トレーニング(腕立て、腹筋、背筋、スクワット等)
⑥組手(相対して互いに技を応酬するもの、技のタイミングや威力を確認する)⑦整理運動
⑧黙想、道場訓読み上げ、礼
ですが、

初心者は①~②を習熟した後、段階を追って③、④と稽古していきます。
⑤は初心者でも行います。⑥は先輩がすべて受けてくれ手加減した状態で行います。

こんな感じですので、いきなりの激しい稽古はありません。
安心してください。
あくまで本人の進捗に合わせて高度になっていきます。
(それによって組手の厳しさも増してくる)

怪我はあざ・打撲の程度はあります。
(護身術なので、痛い思いをしないと受け技等が上達しない為)
それ以上は滅多にありません。

ほとんどの方はみな初心者で入ってこられています。
女性でダイエット目的とはっきりと断っている方も大勢います。
健康の為、けんかに強くなる為、大会にでる為、みなさん目的はピンキリです。
稽古において強制は一切ありません。
スパーリングもやりたくない時はやらなくてもOKです。
女性の方も多いところでは3割を締めている道場もあります。