「剣道 「出小手」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。
出小手は若干速いタイミングで。
磨くには腕の振りが遅い人で鍛えると良いです。
竹刀を振りあげ15cmぐらいで当たってないと遅い。
小学生辺りが練習相手にちょうどいいでしょう。
出小手は必ず相手の竹刀の上から打つ事。
とにかく練習で面に対しての応じ技の練習をしてください。
自分自身が納得するまで、出小手、または抜き胴だけでも良いと思います。
留意点は、応じ技は相手の出るところを待ったら絶対に1本にはなりません。
中心をせめて相手が出る前でも良いから竹刀が少しでもも動いたら先に打つ感覚で打ってみてください。
その反復練習により自分で小手の打つタイミングを体で覚えてください。
その前に、小手を打つ時の留意点もお伝えします。
小手は面と打ち方が少々違います。
面は大きく1歩出てしっかりと打ち抜く感覚ですが、小手は半歩出て手首のスナップだけで打ってみてください。
面はダイナミックな技ならば、小手は鋭い技です。
この切れの良い小手が打てないと、出小手は打てません。
3段と言う事で、当然打てるのかもしれませんが、そうだったら失礼致しました。
最後に応じ技は、毎日の反復練習で自分のタイミングを覚える事でしょう。
それと基立ちには、1本になる面を打ってもらわないと練習になりませんのでその辺も留意してください。
応じ技は待ってたら体重が後ろにかかりやすいので打ちにくいと思います。
合い面するくらいの気持ちで自分からせめて相手に技を出させると出小手も(とくに)返し胴も打ちやすいと思います。
(引っ掛け小手も使えますし応用が利きます。)
あとは練習で慣れるのみです。