剣道 「子供(小学生・少年少女)で剣道を始める・始めた人」のコツ・ポイント・体験談 2

「剣道 「子供(小学生・少年少女)で剣道を始める・始めた人」のコツ・ポイント・体験談 2」のまとめです。

剣道には全日本剣道連盟が制定した剣道の理念があります。
『剣道は剣の理法の修練による人間形成の道』
とあります。剣道は相手に勝った、負けた、打った、打たれただけでなく、礼節を重んじ、人間形成に繋げる武道です。勝負だけにこだわらず、また力にたよらず、年齢も問わず、生涯剣道と言われています。歳が召しても続けれることの数少ない1つが剣道だと思います。私も小さい子供がいますが、もちろん本人が剣道をやりたいと言えば、やらせるつもりです。

私は剣道をやってる中3なんですが、
剣道を初めて、考え方がすっごく変わりました!

相手への感謝の気持ち、
礼儀作法、
あいさつ、
などなど他にもたくさんあるのですが、

剣道は運動神経とか関係なく、
続けていくことで、
自分がやってきた分だけ、結果がついてくるものです。

だから剣道をやったら
自然に
人が嫌がる仕事をすすんで引き受けたり
マナーがしっかりした人間になれると
私は思います。

中学生まで土台作りです。
正しい基本を身に着けて、
高校で専門の先生にその子に合った色をつけてもらう。
それが、理想的な流れだと私は今までの経験で感じています。

長く剣道を続けるためにも、基本が大切ですよ。


基本に忠実だからと言って、勝てるかと言えば別ですが。

自分が子供の頃強かった子は、高校以降でも強かったなぁ。
結局は、基本が出来るということは、真っ直ぐ正しい形が出来ることで、
それが速さや強さにもつながり、結果として試合に勝てるのかと思います。

高校以降はとくに、汚い剣道だと、
当たっても旗が上がらない事が多くなりますし。

私は30代の主婦で今も現役で剣道、居合道の稽古をしています。
スポーツを通じて学ぶことは色々と多く、自分自身の体力、精神力を更に強く作り続けて生きます。
ボクシングのスパーリングも相手してくれる人がいなくては練習になりません。剣道は竹刀で相手から打たれる、相手を打つとゆう所作の中で互いに稽古をし上達していきます。そこには稽古相手を互いに尊重することはもとより、指導者からの稽古の教えや日常生活の教えは、家庭では学ぶことが出来ません。
剣道ばかりではありませんが、武道では指導者から『対座』して相手を尊重し、礼儀、作法と共に稽古以外でも先輩、家族間や社会のルール等教えを身につけます。つらい稽古と同時に、教えを真剣に聞き入る小さな剣士達には、今時の、切れて新聞沙汰になるような人はいないと思います。
今、『対座』(向かい合って教わる)して教わる機会が少ない昨今、武道は良いと思います。
剣、刀の時代でないのですが、この精神は人生にきっと役にたちます。

うちの子供二人は道場に通っています。上の子は今一気持ち的に弱く、試合は勝ち星が少ないですが頑張りやです。共通する話題が楽しいです。