合気道 「四教」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「合気道 「四教」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。

まず、表は手首の「脈部」を圧迫して激痛を与えます。
裏は、「とう骨」という骨を圧迫して激痛を与えます。
裏と表とそれぞれ異なる部位を押さえますし、細かい技術も違ってきます。
神経のつぼという考え方よりは、ポイントを押さえるという表現が近いように思います。
いずれにせよ、痛いのは神経に刺激を与えることにはなります。

ご自身でポイントを確認する方法ですが、体重がのらないので「ここだ」という場所を見つけるのは難しいと思います。
また、四教は激痛を与える技です。

実際のどの神経を攻めるかなので、手首の前後の位置よりも左右の位置が重要だと思います。
あえて言うのなら,肘に少し近い方だと思います。

四教には表と裏があります。
表は豆状骨の3センチぐらい上で手首を握った時に人差し指の付け値が当たる場所です。
裏は親指の下の脈をはかる場所です。少林寺でいう寸脈に当たります。
表も裏も極めかたに微妙な口伝があるのでなかなか文章では伝えられません。