合気道 「二教」の技・テクニックのコツ・ポイント 3

「合気道 「二教」の技・テクニックのコツ・ポイント 3」のまとめです。

上手な方は抵抗できません。
痛みを加えることも出きれば、痛みを与えずに崩すだけも可能です。本来は関節を攻めているようで崩しが目的といいます(関節は結果的に入るし、入れようと思えば入れられる)。
単純に真下に切るようにおろす。
あとは正中線を攻める(実際は見えるほど押したり引いたりしませんが)。

私は、余計な力を抜くことと角度が大事、とよく言われました。

あとあまり前傾にならず後ろ足に意識を残しておく(極端に言えば後ろ足重心、前足を浮かした片足でたった状態にすると)とよくかかります。

技をかけるコツといったものもたしかにありますが、合気道を長年稽古している人には手首の関節技が効きにくくなってくることがあります。
関節の曲がらない方向へ逆を極めるのではなく、関節が曲がる方向へ極めるので、次第に手首が柔らかくなってくるんですよね。
特に二教、三教、四教と技がレベルアップするにつれて、初心者には掛け難く、上級者にはかかり難い傾向があります。

二教の場合のコツとしては
①手首は90度にしっかり曲げること。
②相手の腕を引き寄せる様にすること。
③相手の腕の部分は下げるのではなく自分の方へ引きつけるようにすること。
④相手の親指のあたりが自分の鎖骨の下の辺りにしっかりと固定された状態で上記①②③を守りながら相手の重心が下がっていくように体を使うこと

でしょうか。