弓道 「足踏み」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「弓道 「足踏み」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」まとめです。

足踏みは自分の矢束に適っているかも大事です。60度に開いたつま先が矢束とイコールです。巻藁的ではよいですが、的前では足元を見てはよくないので、感覚で覚えましょう。

足踏みは足を踏み開いたあと大腿部(ふともも)を閉じる力を加えるようにしてください、枕を挟み込むような感じです。

目縄を引く、的と左足に線を引いてその延長上に右足を開いてのせるというイメージの仕方ですね。的の正面に番号札が置いてある射場ではあまり意識しない人も多いですが、足踏みの基本です。

「重心は土踏まずのやや前方に」
とよく言われますよね?

それは、そこが一番安定して
引きやすいからです。

かかと(後ろ)に重心があると
棒立ちになりやすく
弓に体を割り込むのが難しくなります。

逆に、前に重心があると
縦に伸びれず、不安定になります。

この説明が分かりにくい場合には
実際に試してみてください。

土踏まずのやや前方に重心があるのが
一番引きやすいと感じるでしょう。