極真・フルコン空手 「後ろ回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 4

「極真・フルコン空手 「後ろ回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 4」のまとめです。

体に柔軟性をつけることはもちろんのことなので、もし体が硬いのであればキッチリ柔軟したりストレッチなどで徐々に柔らかくして行きましょう!
実際、自分も体めっちゃ硬かったです笑

さて、蹴り方のコツについてですが、簡単です!

まず蹴りを三つに分けます!

〜右脚で蹴る場合〜

1、左足を少し右方向に動かします。
(平行移動させます)

2、上半身のみ廻します。
この時、上半身が回った状態で首をしっかり廻し相手(蹴る標的)を見ます。

3、そして右ひじを思い切り引いて、蹴ります!

ちょっとわかりにくいと思いますが、慣れれば簡単にでします!

補足:左足で蹴る場合は、今説明した三つの項目中の左右が逆になります。

まずは柔軟をきっちりしましょう。

お風呂上がりや体が温まっている時に
また割などのストレッチを毎日しましょう。 ゆっくりでかまいません。急にハードにしてはいけません。毎日ゆっくり続けることが大切です。

次に、後ろ廻しには体幹、ボディーバランスが大切です。
後ろ廻しは
回転し、勢いに乗ったままカカトで相手の頭部を刈りこむようにして蹴る蹴り技です。
足を高く上げなければなりませんし、最後までバランスをまっすぐ保っていないと遅い蹴りになります。
それに当たっても相手に蹴りの威力が伝わりません。
なので、体の軸を常に真っ直ぐに保つよう意識して練習してください。
体を倒したまま回転したり前かがみになったまま回転したりせすじを曲げたまま回転してしまいがちになるはずです。
常に軸は真っ直ぐに、左右上下にブレのない蹴りを意識してください。

後ろ廻しは一見、足と体を回しながら蹴っているように見えますが
実は違います。
体が先にまわってから足がでているのです。
文章だと伝わりづらいかと思いますが

構えた状態から
まず体を回転させますが、顔を先に回転させましょう。
ギリギリまで足はだしてはいけません。
常にまわるときは顔が先です。
顔が先、顔が先と、意識します。
それから体を全開まで捻りきったら
足を横から刈り込むようにしてだします。

足と体を同時にまわしたら弱く、遅い蹴りになります。
顔→上体→腰→足

の順番で回ることを意識し、これをスムーズにはやく蹴る事で
綺麗に後ろ廻しがでます。

とにかく、正しいフォームを覚え
毎日20本でかまわないです。
20本毎日家などで自主練として蹴りましょう。
すぐに上達することはまずありません。
毎日毎日毎日反復練習です。
そうして自分も蹴れるようになりました。
毎日毎日けりこんでください。