極真・フルコン空手 「後ろ回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 3

「極真・フルコン空手 「後ろ回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 3」のまとめです。

空手の場合ですが、「回る」「振り向く」を意識せず、
・最初から最後まで、「目線をそらさない」事。
・踏み込みの勢いや、重心を利用して「振り上げる」
・隙が多く、間合いが掴みづらいので、相手に狙いを読まれない(フェイント等でそらす)事
・蹴り上げるより「引き戻し」の時の素早さ バランス。
と、いったところでしょうか。
相手が「目線」をよめる人なら、「目線のフェイント」も効果あります。

一般的ですが一人であれば、ボールをつるして練習。
相手がいれば手を伸ばしてもらい、手のひらにかかとが当たるように。
下段、中段、上段と位置を変えてもらえば、必要な体重移動の練習もできる。(相手もそれなりの格闘技経験者が原則です)
外した場合、怪我をさせる可能性があるため。

蹴り技全般の鍛練には、片足ずつの連続蹴りが良いです。途中で蹴り足を地面に着けずに連続して色々な蹴りを出す練習です。
10本位蹴って、蹴り足を左右交代します。
蹴り足をコントロールする技術が身に付いて、蹴り技が全般的に上達しますよ。
もう一つは、蹴りをとにかくゆっくり出す練習。
上段回し蹴りなら、5秒位かけて上段に蹴り足を伸ばし、そのまま上段で5秒位停止してから、ゆっくり5秒位かけて足を下ろします。
こういう基本って大切ですよ。