キックボクシング 「ミドルキック」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「キックボクシング 「ミドルキック」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。

脛はパンチで言うアッパーやカウンター扱いです。
ですが、足の甲で肘ブロック膝ブロックに耐えれるなら、リーチも遠心力も増した甲が扱い易いです。脛による攻撃は威力も効果的ですが、甲より半歩以上距離を詰めなくてはいけません。
しかし、ブロックをターゲットにするならば脛を使うべきです。
敢えてブロックさせて、そのブロックの手なり足を脛で崩し、急所を甲で狙うのがセオリーでしょう。
例えると甲は割り箸五本、脛はバット一本。
甲も外れて指先に当たればいくら鍛えても負傷します。
甲は確実に当てれる時に。

足の付け根のすぐ上はやわい部分です。そんなとこで蹴ってはいけません。
そこの内側を蹴ると折れます。
足の甲は関節というショックアブソーバーの先にあるために威力が弱まると考えます。
スネの真ん中あたりがいいですね。
もう一歩踏み込んでください。

足はフルスイングしたら伸びているです。

隙間に当てる様なミドルは早い足先のヘッドを走らせる様な方がよく、ガードの上からは脛のミドルがいいと思います。
正に使い方次第です。
脛を当てる蹴りは一本の棒と言うよりも軸足を回転させるのとほぼ同時くらいで相手に当たる瞬間に体全体を固定(締める)する感じです。(私の場合)
後、当てるのは膝から15㎝下位の一番出ている所らへんです。

ミドルキックは脛で蹴った方がいいです。
なぜかというと甲で蹴ると脛で蹴るのとくらべてどうしても威力が弱いですし、よくムエタイでは腕でガードさせて腕にダメージを与えますが甲では全然効かないです。
脛でちゃんと蹴られたら2発くらいで腕にあざができます。脛のどの場所で蹴るかはその時の距離と状況によるのでなんともいえないです。ただ最初の頃は脛で蹴るとき痛いと思う名のでビン等で脛を軽くたたえて鍛えればいいと思います。
ちなみに甲で蹴るキックはハイキックです。
補足
当てる瞬間が若干足はまがってますがムエタイの場合当ててからが勝負でそのあと軸足のかかとを相手の方に向けて押し込むように蹴ります。
その時はだいたい15~20度くらい曲がっています。