柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 3

「柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 3」のまとめです。

筋トレとストレッチです。

寝技は見た目は地味ですがスタミナを使いますので走り込みもやりましょう。

強くなるには、とにかく研究と反復練習です。
立ち技はそうでもなくても寝技はメチャクチャ強い人がいますので、そういう人を見つけて稽古つけて貰うのが一番ですよ。

柔道の世界は変わったところがあって、立ち技で変則的な事や奇襲技、セコい事をやると批判する人が多いですが、寝技だと「うまい! どうやったか教えろ」などと褒められます。

家では、やはり身体の柔軟性を高めるストレッチをするといいですよ。
怪我もしにくくなるし、柔道特に寝技においては柔軟性が高いということはすなわち競技能力が高いということに直結します。
あとは、絞めに強くなるためのブリッジ(首の周りの筋肉を鍛えることは大切です)。また、足蹴りなども必要でしょうね。
基礎体力の向上も含めて、腕立て、腹筋、背筋、スクワット、ランニング。

>こちらが亀の状態で寝技の上手い相手から押さえられないようにするには?

まず、寝技の上手い人は抑え込みではなく関節や絞めを狙って、その延長線上に抑え込みを考えて攻めます。
腕を自分の肩より上に挙げないようにすること。腕が肩より上にあると力を出せないし、関節取られやすくなるから。

また、絞めに対しては・・・
右手で左襟、左手で右襟を親指を道着の内側に入れて手を交差させて防御をすることです。
そうすれば絞められにくくなりますよ。

抑え込みに対しては、自分の重心を身体全体に均等にすることを保つ。
腋の下や肩口から相手の腕を入れられないこと。入れられると簡単に仰向けにされます。

寝技は、立ち技ほどセンスに左右されません。
練習すればするほど強くなれます。
ガンガン稽古することです。