「少林寺拳法　「突き」の技・テクニックのコツ・ポイント　2」のまとめです。

突き手は相手に当たる瞬間に締めることによって、拳に冴えと引きが生まれます。これによって効果的な突きとなります。

引き手の方は肩と腰を回転させるために、引きを意識します。
こちらは拳を締めることを意識しすぎると余計な力が入りすぎてしまうので、特に気にする必要はないでしょう。

また、蹴りも同じく蹴った瞬間に足の親指と人差し指を締めることによって冴えが生まれます。
昔はこれを鍛えるために鉄下駄を用いることもありました。

突く時は肩や全身の力を抜いて腰の回転を活かしつつ素早く突く！
その時に質問者様が言うように当たる瞬間力を込める・・・。
理由：
スピードと当たった瞬間に力を込めると相手により大ダメージを与えるからです
引く時も力を入れてしまうとかえってスピードが遅くなるため相手から攻撃を受けてしまいます。
なので引く時は力を入れずに腰を回転するようなイメージですね。