「極真・フルコン空手 「後ろ回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 15」のまとめです。
コツといえば「頭を先に回す」ことですね。
まず相手を捕捉します。頭が遅れると軸がブレてバランスが崩れ、ふらついたり威力が出なかったりします。
反復練習をしていると、「あ、これか?」ということがあります。
その感覚をたよりにしてもいいと思いますよ。
後ろ回し蹴りにもいろいろあるので蹴り方は道場でしっかり学んでください。その上で、一般的な補助練習を紹介します。
1)床にバレーボールなどを置いて、後ろ回し蹴りで蹴る練習をします。超下段後ろ回し蹴りです。特に回転動作をしっかりと身につけましょう。また、初心者は、回転する時に踵に体重が乗りがちなので気をつけてください。
2)1)が上手くできるようになったら、標的を下段、中段、上段と上げていきましょう。空蹴りを充分練習したら、サンドバッグか、キックミットを蹴る練習もします。
いきなり上段を蹴ろうとしても形が崩れて上達しないことが多いので、面倒がらずに1)をしっかり練習してください。
蹴る際に体と頭をなるべく低くすると足が上にいきやすいです。片足を軸にしてもう片足を振る時に頭を低くすればするほど上段にいきます(腰を支点として)。