極真・フルコン空手 「後ろ回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 9

「極真・フルコン空手 「後ろ回し蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 9」のまとめです。

膝を抱え込んでから蹴ります。
例えばフィギュアスケートでスピンをする時、手を横に出すとゆっくり回り、手を身体につけると、回転が速くなるのを見たことがありますか?
足を横に伸ばすと回転力が落ちます。
なので、相手に当たる直前までは伸ばさない方が威力があります。

後ろ回し蹴りの打ち方は三種類あります。一つは蹴り足を大きく外側から回してかかとで刈り込むように蹴るやり方。二つ目は後ろ蹴りの延長のように蹴り足を突き出すようにして蹴るやり方。
三つ目は上の方も薦めている内回しのように蹴るやり方。
股関節の硬い私は三番目のやり方をやっていました。
見た目がきれいなのは一番目ですが、三番目のやり方でも十分試合で使えます。
後ろ回し蹴り・後ろ蹴りの練習は三段階に分けてやりましょう。
1 左足を軽く前に踏み込み、足の向きを出来るだけ自分の方に向けるようにします。この時視線はしっかりと前を見ていてください。
2 左足を軸にして身体を回転させ身体の軸を崩さないように振り返ります。
3 そこから上の1~3の自分の好きな蹴り方で蹴ります。
これが慣れてくれば一度で蹴れるようになります。
また足が一番伸びる瞬間に力を入れるようにするときれいに見えます。

後ろ回し蹴りは、体の柔軟性が一番大事です。
毎日お風呂上がりに柔軟性を高めるストレッチをしてください。
あとは練習あるのみです。