「極真空手・フルコン空手 「下段回し蹴り(ローキック)」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。
ローは私の主力の武器なので、色々と研究しましたが、基本的に3パターンを使っています。
①早く蹴って牽制や捨て技として使うもの
②全力に近い感じで蹴りこんで倒すもしくは利かせるもの
③カウンターで蹴るもの基本的に奥足からのローは直線的に、前足からは少し円を描くように蹴ります。
相手との距離が近くなればなるほど、足首よりも膝に近いスネの部分を垂直に相手の太ももに当たるように蹴っています。
反対に遠くなればなるほど足首に近い方のスネで蹴ります。距離が近くなればなるほど落とす感じで蹴り、遠くなればなるほどまっすぐ垂直に蹴っています。私は右足で相手の奥足の内股を蹴りこむのが一番破壊力があるので、攻撃ができるだけ最後が右のインローで終わるように攻撃パターンを作っています。
下段だけではありませんが、フォロースルーが大切です。
脚の表面を蹴るのではなく、骨を折るつもりで拳一つ中を蹴り込みます。初心者はどうしてもミットやバッグの表面の革をペチペチ蹴ってしまいがちですが、フォローの効かない蹴りでは間違いなく倒せません。
落とす蹴りとかというのは、距離やタイミングで変わるものだと思っています。