「極真・フルコン空手　「正拳突き」の技・テクニックのコツ・ポイント　7」のまとめです。

突きによる一本勝ちは、相手が読んでいる状態ではなかなか起きません。
相手が力を抜いている時、すなわち意表をついた攻撃の時に、あっけないほど簡単に決まる事があります。

方法としては手数足数を出して、警戒箇所を分散する事。
それと、相手の攻撃直後に出す事ですかね。
相手の突きをはたいて、そのはたいた手で下突きを出すなどです。
攻撃直後は身体が守りの体勢に入っていないので、効きやすいと思います。
これはローキックにも言える事ですが。

一本狙うなら相手の腹筋が緩むのを狙うか骨を狙うのが効率いいですよ。

踏み込みながら相手との間合いに入った瞬間にパッと手を付くように突き、
当たった瞬間にズシンと踏み込んで体重乗せれば強い突きになります。

体全体の傾きと沈み込みが速度と荷重を両立させますが、
下半身と上半身の協調は難しいです。

拳立てジャンプで、着地の瞬間にパッと拳を突くイメージ。
着いた瞬間にグッと締めるとパワーが乗る。