剣道 「小手面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「剣道 「小手面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。

① 踏み込みが甘い、2回踏み込めない
② 踏み込みに適応した腰の移動ができていない
③ 手首、肘、肩が硬い
④ 必要以上に大降りになっている
⑤ 手首が横握りになっている
⑥ 避けられることを恐れて、思いっきり打てない

最初は右足だけで2回踏み込む練習をします。
ある程度、なれてスピードが乗ってきたら、左足を引きつけて踏み込みができるようにします。
慣れるまでは時間がかかりますが、ある程度のレベルまでいけば、応用が利きます。

いきなり小手面を連続性を持って打つのは大変です。
なので小手→面と1本1本バラバラにして打つ練習からやって慣れてきたら小手をいつもり手前で踏み込んでから普通に面を打ってみて下さい。
最終的には速い小手面を打つために相手の竹刀の鍔元を打って小手面です。
上手く打てない人は小手の踏み込みが大きい、小手から面に行く途中の左足の引き付けが遅いんです。
上半身で打ちに行くのではなく下半身の動きに上半身を合わせて打つことを意識して稽古して下さい。

小手面が苦手と言う人のほとんどは、小手を打つときに踏み込みすぎてることです。
小手を踏み込みすぎると面を打つときの間合いが近すぎて打てなくなります。
小手面の小手はなかなか入らないので(小手がよく入る人もいるが)小手は軽くスパンッと
打って踏込は小さくする。そして面で思い切り踏み込んでズドン!と打ったらよくなると思います。